父との旅

今年も、父と利尻島へ行ってきました。

94歳の父。

夏の暑い時期にはすっかり弱っていて、

毎日寝てばかりいた父でしたが、

利尻行きが近づくにつれてメキメキと気力がわいてきて、

当日は、ひとりでしっかりと歩き、元気いっぱい!

 

人間の体というものは、心のあり様で、なんとでもなることを実証してくれている父です。

自分の心をどのような状態で保ち続けるか、それは、自分自身にしかできないことです。

心をいつもハッピーな状態にしておくには、、、、

自分の周りに、楽しみや、好きな人、やりたいこと、好きなものを持っていることでしょうか。

 

父にとっては、年に一度の利尻への旅が一番の楽しみです。

これは、どんなことをしても続けてあげたい。

今年も、利尻島は快晴の空と穏やかな海の姿で父を迎えてくれました。

金の湯の露天風呂に入り、海の幸に舌鼓を打ち、よく眠り、

父は、また寿命が延びたようです!

どうも、歩き方がふらふらしているので、

トレッキングポールを買ってあげました。

杖よりは、かっこいいでしょう(笑)

 

まだまだ、元気でいてほしい。

できることなら、ずっと生きていてほしい。

もっともっと親孝行させてほしい。

 

今日は、お彼岸です。

両親を連れてお寺参りに行ってきま~す。