冬のツリーハウスにて

北海道に冬の嵐が吹き荒れた昨日、私は友人たちと

ツリーハウスでクリスマスパーティをしました。

窓の下に見える小川が、少し凍りかけながらゆっくりと流れていきます。

天窓には雪が降り積もり、ストーブの中でまきがパチパチと燃えています。

非日常の空間の中で、ゆったりと過ごしてきました。 

今年もこうして過ぎていきますね。

今年も様々なお客さまとの出会いがありました。

私の仕事は、お客さまの不動産を売買させていただくことですが、

その中で、お客さまの人生を垣間見ることがあります。

 

もしかすると、不動産売買の時期は、お客さまの人生にとって

とても大切な時期なのかもしれないと思うのです。 

ずいぶん前から、私は初めてのお客さまとお会いするときは、

充分な時間を用意していくようになりました。

途中で話を切ってしまわないように。

お客さまのお話をしっかりと聴くまで席を立たないように。

自分の都合で時間設定をしないように。 

お客さまは私に多くを語ってくださいます。

私の仕事は、いかにお客さまのご希望にそった仕事ができるか、

にかかっているので、お話を聴かせていただくことはとても重要です。

それは私にしかできない仕事をするために、最も大切な時間だと思っています。

お客さまに、私という人間を知っていただく努力もします。

お互いを知ることから信頼がうまれます。

信頼されてこそ、いい仕事ができると信じています。